◎「なぜ私が?」障害を受け入れられなかった私が、アルで前を向けるようになるまで
◎ 無断欠勤を繰り返していた過去。私の気持ちを変えてくれた、社長の温かい一言
📝初めまして!就労継続支援B型アル利用者のNです。 まずはじめに、私がアルを利用するようになる前の話を少しさせてください。
私は知的障害、うつ病、適応障害を持っています。 最初は、自分が障害を持っているという事実をどうしても受け止めたくありませんでした。
「なぜ私が?」「なんでみんなとは違うの?」って、ずっと一人で悩んでいました。
障害を隠して一般企業で働いてみても上手くいかず、無断欠勤をしてしまったり、1年経たずに辞めてしまったり……そんなことをずっと繰り返していました。 最後に働いたのは、あるスーパーの惣菜部門でした。そこでの仕事は自分に向いていて、楽しくて「良かったなぁ」と思っていたのですが……。うつ病と診断され、また無断欠勤を繰り返すようになってしまい、思い切って責任者の方に打ち明けることにしたんです。
「実は、私は知的障害とうつ病です」
そう伝えたら、即、その場で「辞めてくれ」と言われてしまいました。ショックで、そこから2〜3年は仕事ができずに引きこもるようになってしまいました。
でも、「このままじゃダメだ、働かなあかん!」と思い直し、相談員さんと話し合いながら、色んな就労継続支援A型やB型の見学・体験に行きました。ですが、その時もまだ、心の中では自分が障害者だと受け止めることはできていませんでした。
そんな時、相談員さんから「福井市の花堂(はなんどう)に『就労継続支援B型アル』があるよ。見学に行ってみる?」と言われ、早速お願いして見学に行くことに。
最初の印象は、とにかく「面白そう!楽しそう!」。 まずは1日体験をさせていただき、「ここなら!」と思って利用を決めました。私は車を持っていないので、毎日電車を使って通所しています。
人見知りということもあって、最初は誰とも喋れず、黙々と作業していました。段々環境に慣れてきて、スタッフさんや他の利用者さんともお話できるようになり、「やっと慣れてきたぞ!」と思った矢先……また、過去の悪い癖である「無断欠勤」や「連絡無視」を何度も何度も繰り返してしまったんです。
その度に、社長さんやサビ管さん、スタッフさんたちが、たくさん話し合いの時間を割いてくれました。「どうしたら頑張って来られるようになるか」を、本当に親身になって一緒に考えてくれたんです。
そして、社長さんのある言葉で、私の気持ちがガラリと変わりました。
「時間はかかるけど、受け入れるのも大事だよ」
その言葉が、すっと心に落ちてきて「自分の障害を受け入れよう」と思えるようになったんです。 それを境に、あれだけ繰り返していた無断欠勤が少なくなり、どうしても休む時は事前にちゃんと連絡を入れられるようになりました!
今の私には大きな目標ができました。毎日その目標に向けて、一歩ずつ頑張っています!
💬 【スタッフより】 Nさん、これまでのつらい経験や葛藤を勇気を出して書いてくれてありがとうございます。最初は不安でいっぱいだったNさんが、今では毎日目標に向かって笑顔で通所されている姿を見て、私たちスタッフも本当に嬉しく、パワーをもらっています!「アル」は、いつでもあなたのペースに寄り添います。これからも一緒に一歩ずつ進んでいきましょうね。
